フェミニズムは素晴らしい

2018アドベントカレンダーに合わせて開設しました。resighじゃなくresignですが訂正できないのでこのままいきます

「生理」「更年期障害」をからかいのネタにするな

これは Japanフェミニズム Advent Calendar 2018 - Adventar 5日目の投稿です。

 

上沼恵美子さんへの侮辱をインスタでライブ配信したお笑い芸人に非難が殺到し、謝罪した出来事が記憶に新しい。

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こうした出来事、特に「更年期障害じゃないのか」という侮辱は私にも似た経験があり、とても腹立たしかった。

この件に対して私は上沼さんのためではなく、個人的な経験のために怒りを噴出させることをまず明示する。

 

今年の冬(つまりほぼ去年に近い)、路上喫煙者と口論になったとき

こちらは喫煙禁止の場所で吸うなと当たり前のことを主張しているのに対し、

相手は「生理中か?」「ガイジか?」「在日か?」と逆にこちらに原因のあるような、さらに言えば差別思想に基づいた煽りをしてきた。

あまりにも腹が立ち私は持っていた鞄を相手に振り上げ、結果警察沙汰になり、

最終的には警察の仲裁のもと、和解という形に至ったわけだが 

駆けつけてきた警察官は2人とも男だったし「生理中か」等の許しがたい煽りをされたことについてはにふーんそう、程度の反応を返されたのには絶望した(他二つは今回は置いておくがこの二つもだいぶ差別的であり看過することはできない。生理中に加えてこの二つを煽りとして使ってくる男が現代日本に生息している、という事実が伝わればそれでいい)。

今回の件もそうだ。女性がなにか強い主張をしたら、相手が若ければ「生理中か?」相手がそれくらいの年代だと判断した場合は「更年期か?」とのたまう。

マジレスすると生理中で生理痛がひどいときは路上喫煙の注意に割く元気などない(あくまで自分の場合だが)非常に馬鹿馬鹿しいが相手が馬鹿だとこういうことになる。

 

「女性に年齢を聞くのは失礼」と同じ、いやそれ以上に女性へ「生理中か?」なり「更年期障害か?」などと煽りを込めて尋ねるのは絶対悪だと認知してほしい。どんなに腹が立っていても、女性特有の問題で相手を貶めるのはただの侮辱である。

たとえ口撃のつもりでもやってはならないことだと認知していただきたい。

それは「お前インポなんだろ」であったり、「お前ヅラかぶってるだろ」くらいに下品で性差別的なレッテル貼りだ。