フェミニズムは素晴らしい

2018アドベントカレンダーに合わせて開設しました。resighじゃなくresignですが訂正できないのでこのままいきます

日本の女性議員の少なさと諸問題ー名誉男性議員の台頭ー

これは Japanフェミニズム Advent Calendar 2018 - Adventar 4日目の投稿です。

 

私は女性議員があまりにも少ない現状を嘆き、第二のキャリアとして今自分の属する自治体から出馬し議員になろうかと考えたことがあった。

しかし興味を持てば持つほど、今の日本で女性が議員になることの難しさをありありと知った。結果、議員になる道は今諦めている。

 

どんな課題があるかというと、「地盤、看板、カバン」の3つが女性には圧倒的に足りないことや、いざ当選してからも女というだけで議会で孤立したり、一般市民や先輩議員からの妨害行為を受けるなど風向きが非常に厳しいことなどが挙げられる。

「地盤、看板、カバン」は現行の選挙制度が悪い、供託金をなくせ という方向で議論を進めるしかないが、真に闇が深いのは妨害行為についてだろう。

 

北九州市議会の村上さとこ議員は着払いで化粧品やブラジャーを送り付けられる、といういやがらせの被害を受けているとTwitterで発信しているし、

村上さとこ@北九州市議会議員 (@murakamisatoko) | Twitter

 

最近は八王子市議会議員の佐藤あずさ議員の引退に関するFacebook上の投稿も反響を呼んだ。

引退表明とその後の反響について | 八王子市議会議員 佐藤あずさのホームページ

その後について/なぜ男性たちは惑うのか | 八王子市議会議員 佐藤あずさのホームページ

◆一部マスコミへの抗議のための「積極的断筆」/ホームページ、SNSの中止について | 八王子市議会議員 佐藤あずさのホームページ

Facebookページは現在閉鎖されている。)

 

個人的には、もはやこの国を捨てて他国に移住したほうがよいのでは?と思い、まず留学に向けて準備をしている状態である。

この国で女性が政治に携われるのは、鉄の意志を持っているか、2世議員や有名人出身といった既に3バンがあるか、大型政党に支援された名誉男性か、の3ケースに限られる。私は杉田水脈辞任希望という名で活動しているが、それは杉田水脈名誉男性であり、女性に対して害にしかならないと判断しているが故だ。

 

杉田水脈は女でありながらわかりやすく女の敵であるし、それ故に男性議員から持ち上げられる。男性議員が女を叩くより、女性議員が女を叩くほうがダメージは大きいのだ。

www.businessinsider.jp

私はそうなれないと思うが女性議員には増えてほしい、しかし杉田のような名誉男性議員には消えてほしい。願わくば「鉄の意志」「3バン」がなくても女性が政治参加できる社会になってもらいたい。

 

女性で政治参加に意欲のある方にはこちらがおすすめ

一般社団法人パリテ・アカデミー | Academy for Gender Parity